マイクロソフト製品に関する製品知識、実技スキルに関する試験に合格し、インストラクションスキル習得のためのプレゼンテーショントレーニングを受講後、マイクロソフトからスキルを認定された人に贈られる称号がMOTだ。
MOT取得には以下の2科目、「MOT Essentials」、「実技試験」の試験に合格することと、「Train the Trainer for MOT」を受講する必要がある。この受験と受講の順序は指定されないので、自分のスケジュールに合わせて対応できる。「MOT Essentials」は、トレーナーとして必要な知識を習得しているかが試され、「Excel 2003」「Word 2003」「Access 2003」「PowerPoint(R) 2003」が試験科目となる。実技試験では、製品単位で行われるマイクロソフト オフィス スペシャリストに「MOT合格レベル(セクション分析の全項目において正答率50%以上)」で合格しなければならない。また、スペシャリストレベル/エキスパートレベルが設けられている製品は、いずれの製品も「MOT合格レベル」で合格することが必要となる。
「Train the Trainer for MOT」とは、トレーナーとして活躍するための基礎知識、技法、マナーなどを学ぶトレーナー養成講座で、このトレーニングを受講することにより、経験者はもちろん未経験者もトレーナーとしての必要最低限の知識を身につけることができる(現行と前バージョンのMOT資格取得者は受講免除)。
MOTは、単に各製品の機能や操作の説明だけでなく、パソコンユーザーが実践的に活用できるようにコンサルティングしていく資格である。それゆえ、パソコンスクールやビジネスシーンでの需要は高く、講師やインストラクターとして、また企画や商品のプレゼンテーターとして、さまざまな分野で活躍が期待できるだろう。